エジリン

エジリン という石のコト


エジリン


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エジリンは、和名「錐輝石(きりきせき)」で、中性火成岩と変成岩中に生成する鉱物。
ロシアからは、針状の結晶が放射状に集合した立派なものが発見されました。

色は、暗緑色から黒色が普通ですが、変成作用を受けたマンガン鉱中には赤褐色のものも、
見られることもあり、条痕は帯黄灰色です。

ヘキ開(原子配列上割れやすい方向)は完全に直交する二方向です。


名称の由来ですが、英名は北欧神話の海神の名Aegireから、
日本名はノルウェーから結晶の先端が鋭く尖った形のものが産出したことから
名づけられました。

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活力と持久力を湧き立たせる石として、昔からお守りに用いられたとされる鉱物。
未知なる世界への飛翔を促し、士気を高める効果があると言われています。

恐怖心を取り除いて、直感力、洞察力を増強するそうです。

感情的なエネルギーの滞りを取り除き、ポジティブな波動を高めます。
サイキック・アタックやネガティブな思考に特に有効で、愛着が去った後のオーラを
修復し、マイナス思考をプラスにし、心的影響を受けるのを防ぎます。

    
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エジリンの語源のエーギルとは、北欧神話に登場する巨人の一族で、
海の神であるエーギルは波飛沫を思わせる白髪・白髭の姿をして、海で溺れ死んだ者は
このエーギルの元へ連れていかれるという。  エーギルの語源は『迎え入れる者』の意味。

この場合の「迎え入れる者」は、「死」というものに付随するすべてのものを包括し、
ただ事象として受け入れるのだろう。と、勝手ながらそう解釈した。

「死」というものは、さまざまなものを引き起こす。
感情をかき乱し、普段抑えているものを噴き上げる。
噴きあがるものは、「欲」もあり、「悲しみ」と言う感情だったり、「憎しみ」だったり。


ただ、この感情は一時的だったり、一方的だったりもする。
例えば、病気で衰弱していたり、年齢的に死を受け入れても良いと思える人が
身近にいたとする。そういう場合は、覚悟ができているわけなので、死を迎える人の周りの
者も受け入れることができるけれど、
突然のコトだと、何かを代償にしなければならない、そうせざるおえない時がある。

友人の旦那さんは救急救命士だ。 彼女も長年、連れ添った人のことをこんなに大変だ、と、
私に話す。

どうしても、避けられない死を目の前にしなければならない時がある。

家族は助かるという思いで、連絡を入れる。
そこに救急車が到達する前に息を引き取った人がいる。
家族は言う。
「あんたたちがもう少し早く来てくれれば、この人は助かったのに!!」

また、違う日、同じような状況で、搬送中に息を引き取った人の家族が言う。
「最善を尽くしてくれた。ありがとう。」

現実を受け入れること、見つめることを理解できる人は亡くなった人への思いを
冷静に見つめることができているのだろう、と、解釈する。
そして、死を誰かのせいにしても仕方ないのだと思っているのだと感じる。
その人が決めていることなのだから、と思う。

「もう少し早く来てくれれば・・・」と言う人は、誰かのせいにしておかなければ、自分というものを
保つことができない、と、色々と見てきた友人夫婦は言う。

誰かのせいにしておけると、自分は楽だ。
そして、それを糧に生き続ける。
誰かを憎んだり、恨んだり。それは、生き続けることの糧になるのだろうか?

私は身内の死をまだ、数えるほどしか体感していないから、そう思い、言えるのかもしれない。

しかし、どうだろう?

魂の学びのために、この世に生まれてきていると、どこかで聞いたことがある。

それを考えると、人の死を悼む気持ちは大事だけれど、
その気持ちをどう解釈し、どのように生かし、その人がなにを示してくれたか、考えるのも、必要かと思う。

たくさんの感情を私たちに遺してくれたことを、感謝せずにはいられない。


祖母の初盆を迎えるに当たり、いろんな思い出と感情、感覚、考えが、交錯する。


大きな視点でみると、すべて、個人からの感謝という贈り物のように思える………。




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