momo太郎旅行記②

さて、私たち一行は、鬼を退治・・・ではなく、桃狩りに向かう。

もも

じりじりと焼きつけてくる挑戦的な太陽光を受けながら桃農園へ向かう。
桃畑が一面に広がる。

農園の方の話によると、うっすらと桃のお尻が
ピンク色のものを選んで下さいとのことだった。

ちょっと中腰になりながら、あちこちと皆で桃にかけられた袋をのぞいていく。
その中の一つに、Kちゃんが見つけた桃に同居人がいたと。

ん?どれどれと覗いてみると、緑色の大きさ2cmくらいの蜘蛛さんがいた。
いい色になってる桃のそばにいたのだが、蜘蛛を押しのけてまで
取るもんでもないしね。

他の桃にも蜘蛛さんがいた。
雨よけにもなるし、ちょうど良いねぐらなんだろうね。

まだ全体的に、硬めの実だったけど、ほんのりピンク色のモノを箱に詰める。

狩れる桃は一人2個。
あとは、少し冷やした桃を別で頂けるとのことだったので、
3分ほど歩いた休憩所へ移動。

実は、この日、チャイナな方がツアーで来られていたのだった。
こんなところにも、来てるんや~とちょっと驚く。


○ ○ ○
ほんの少し冷やしてもらった桃をいただく。

セルフで剥くのだが、みんなで桃の剥き方が分かんないなあと
自己流でちまちまやってたら、農園のおばあちゃまが「違う違う」と
向かいに座ってたKちゃんの桃を手に取り、フルーツナイフで
桃に十文字に切り目を入れて、ちょっとアボガドの剥き方に似ていたが、
上下をぐるりと回すとポンっと外れた。

お~~~
すっげー!!
みんな感嘆の声を上げる。

あとは、角から皮をつるりと剥くだけ!

目からうろこ。

ちまちまと剥いていた今までの桃剥き。
いや~、自分の世界は狭いなあと痛感したのだった。

しかしながら、これは、十分に熟したものでないとこの技は使えない。
というのも、自宅に戻り、香りがしてきたら熟してきたサインらしいと聞いたので
一つ冷蔵庫で冷やしてから、十字切りしてから剥いてみたが・・・。
実と皮がつるりと外れない。
どうも、まだ熟していなかったらしい。
それはそれで、硬いながらも桃の豊潤な香りが楽しめた。

あの時できたから、いつでも可能であるってのは、ケースバイケース、
または、時が熟していないとあかーんってことなのかもしれない。
桃に教えてもろた。すげー!


○ ○ ○
こっちが熟してる桃。
上が4つが清水。下のピンク色が強いのが白鳳。


清水は、あっさりとした味だけど、桃らしい瑞々しくも華やぐ香りがした。
白鳳の方が甘めで実は小粒で柔らかい。
桃!
気温も高くて、日差しも強くてまいったけど、桃の瑞々しくて
甘いおいしさに救われた気がする。


桃に教えてもらったことで、もうひとつある。
桃狩り農園から、そこの販売所へ戻る時に通った店でのこと。
小奇麗なお店だったのと、桃のシャーベットがあるという看板を見て
店内に入ってみたが、なんとなく閑散としていた。

ひと組のお客さんがいたのだけど、私は特に買いたいと思うものはなかった。
他の三人も同様で、一人の子がトイレを借りている時に、
ざるにざっくりと入れられたバラ売りの桃を同行者のOさんが手に取った瞬間
店のオヤジが「手に取られた方には買い取ってもらってます」×2を言い放った。

このオヤジ、小奇麗な恰好してるんだけど、性格が悪かった。
Oさんは、「はあ。すみません」と言い、桃をそっと戻した。

私はこの店に用事がないなと感じたので、先に店の外に出た。
店の外の植物もなんだか元気がない。
持ち主のなにかを身代わりとなっているようにも思える。

そろそろみんなが店を出てくるかな、と、中の様子を見ていたら
店のオヤジが入口近くに移動していた。
こっちも見てたみたいだし、監視されてたみたい。
感じ悪い~

でてきたOさん達に話を聞くと、そのオヤジ「トイレだけでしたか」と嫌みをいったらしい。
ん~・・・
来た人がみんな購入するという考えを持っている人で、
買わない人は、ただの冷やかしで最低な奴らだと思っているとしか思えない・・・よね。

そりゃあ、そんな次元の低い考えの人がいたら、植物もしなしなになるし
変なもんを呼んできそうだわぃ。

見かけだけ綺麗にしたってアカン。
本当に大事なことは何かってことだね。
桃よ!グレートだな!



○ ○ ○
桃を堪能した後、きび団子で有名なお店に行くことにしていた。
ここのお店は元祖きびだんごの店として有名な廣榮堂さん。

momo廣榮堂屋根2015731

きびだんごもいいんだけど、それより買ってきてほしいと
頼まれていたものを買う。
きびだんごの生地の中に甘さ控えめで
しっとりとした餡が入っているきび大福というのがある。
これ、今の季節はちょこっと冷やして食べるとおいしい。
これと他のものを選んでいると、お店の人が冷たいお茶を淹れてくれた。
それと可愛いサイズの水羊羹も一緒に下さった。

おもてなし感はばっちり。
きびだんごの新商品が出たらしく、そちらも試食用として
たっぷり出して下さった。

落ち着いた店内で、ししおどしがコーン・・・と良い音を響かせる。
う~ん、落ち着くわ~^^

良い対応をして下さって、ありがとう!
momo廣榮堂裏2015731
お店の裏手も、とても雰囲気のある場所で素敵だった。


さて、次は、とある歴史地区目指して出発!
私はKちゃんと後部座席で景色を楽しみながら、
写真撮ってるだけだけど(汗
momoromen.jpg

おお~!
路面電車だ~(中央のブーブーのイラストの車両)

続く・・・



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