primitive

この季節、お昼休憩時間に、お散歩すると色んな事を目にする。
あちこちと、この数日、撮影をしている。
といっても、携帯からなので画像が小さいけれども。

お散歩中に近所のマンションの植え込みで、
ひっそりと咲いてたアガパンサスという植物。
薄紫の美しい花を咲かせる。
アガパンサス
本当は、もっと薄紫色の美しい花のアガパンサス。
下はネットから拝借。
アガパンサス2
花言葉があるそうで「恋の装い」「ラブレター」「知的な装い」だそうだ。
そんな可憐な女子的な花言葉があるとは、つゆ知らず、
ただただ、綺麗だなあと蕾を見つけては、いつ咲くかな~と
毎日、そこを訪れていた。



アガパンサスを眺めて、そこから回り込むと垣根があった。


ここからは、虫が嫌いな方はご注意!
kakine.jpg

整然と植え込まれた垣根用の植物。
椿の葉のように、しっかりとした葉で硬そう。

これを眺めながら、ぶーらぶらと歩いていた。
通常、葉っぱの形って思い浮かべていただければわかると思うが
左右対称のだ円形に近いはず。

だけど、ここで見たものは、ガジガジと虫に食われて形がいびつになっているものばかり。
場所によっては、茎だけのところもあった。
ここからドンドンと移動していったようだ。
たぶん、たまごが順調に孵って、幼虫がわあ~っと散っていったんだろうな。

葉を眺めながら歩いていると、茶系の羽の虫が葉っぱの上で死んでいた。
たぶん、だいぶ日にちがたっているようで、カラカラになっていた。
これが親かもしれないな・・・。


よ~く見ると、黒っぽい虫が葉っぱを食んでいた。
その上にも横にも、それぞれのテリトリーがあるようで一生懸命に食む食む。
seimeiryoku.jpg


この現状を見ながら、ふと、浮かんだのがいろんな側面であるということ。

というのは、人間側からしたら、特に、近所の人やマンションの住人などは
せっかくの美しい緑を、景観をぶち壊して、憎々しい、そして、おぞましい
存在の虫たち。

でも

虫からしたら、ただただ純粋に、本能のままに生きるために、
成長するために、葉を食む。

食べて食べて時期が来るまで食べて、たぶん、サナギになってそして、
孵化して、成虫になってまた、新たな命を紡ぐ。

私は、凄いなあと感心する。
命の力強さ、次へと生きようとする力。
命をつなぐサイクルの美しさ。

人間が、人間だけが、欲望やらなんやらというモノを持ち
それを正当化して、この世のすべてで最高のもののように調教してきた。

そう言うのを考えると、なーんだか空しくなる。

人間って、何してんだ?って。

そう言う私もこの世界で育ってきたから、どういうものが
一番とされるかは知っているし、見ている。
そして、その中で仕事もするし、患者さんとも接する。

何が大事であるかは、その人の人生の中で決めているであろうが、
それを見失ってしまって、暮らしている人も見かける。

大事なものはたいがいシンプルなものなので、今、何かが起きている人は
見直したらいいのになあと思う。

治療する先生が言う言葉、それに応える患者さん。
最初に来た時は、言うことや行動も否定的だったのに、
痛みが引くにつれ、それらが肯定的になり、顔色もよくなっていく。

逆に何年も否定的な言葉を発し、どうしても自分を譲らない人は
この数カ月の間、ちょっと見ない間に5、6歳も老けこんだ顔になり、
身体もフラフラになってきている。

それもその人の選択肢だし、人生なので、よくなれば良いなあとしか、
思うだけで終わる。
もうちょっと見る角度を変えたら楽なのになあと。

simple is best!



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