決意③

撮影…していた理由は、講師の先生様のイメージビデオ的な?
(おえ・・・)ものだと思った。
だって、撮影しているおじさんたちが、うっとりしている
悦にいっている感じで撮影していると感じたから。
これもおえっですけどね。


先頭を講師さんが歩きながら、な~にやら歌を歌ってる。
どうも、意味ある言葉にメロディーを付けたものらしい。

え~と…。
サーッとどん引きした私はこの光景を客観視していた。

・・・こ、これでは、新興宗教のようでないか?と。

新興宗教ってどんなのか、よく知らないけど
一団が歌を歌ってる人間を先頭に列をなす光景は、それを彷彿させた。

しかも、観光地だったから周りにはたくさんの観光客がいた。
その目をはばかることなく、ドヤ顔でやってることが、私は恥ずかしかった。

Oさんと2人、かなり離れてついて行った。


講師さんは、エネルギーの通り道が見えるんですと。
私は、あくまで勘だけど、他の見える人のいうことを、まんま言ってる気がした。

多少は、講師をやるくらいだから専門知識があるんだろうけど
日本人としてのマナーやモラルはどこかに置いてきてしまってはダメじゃね?
と思ったわけだ。


ここは由緒ある場所で・・・と講師さんが紹介したその場で
今度は、祝詞ちゅーのを上げだした。
で、そこは神社仏閣なんですが我が物顔で
同行していた一部の人がそこで祝詞に合わせて
踊り出したのにはビックリした。

酔っちゃってんなぁ~。
シラフな私は、引き潮のごとく引いちゃいました。

この辺りで、私の決意も固まりつつありました。

ふっと、空を見上げると、一部分だけ虹が出ていました。
私の決意を、肯定してくれているかのような虹でした。

「自分が知りたいと思ったことは、自分で勉強しよう。
どんなに時間がかかったとしても、自分でやろう。」
これが、私が決意したこと。

人の手を借りれば、早いです。
でも、それは本当の意味での自分の身につくことでない。

は!と気付いて、それが身につく場合ももちろんあるけれど
それは、自分のサトリではないでしょう。

その後も、あちこちでこの行動を繰り返していく講師さんを見て
(教祖様やん・・・)と思わずにいられませんでした。

神様を祭っている場所があって、そこはたくさんの人がお線香をあげています。
そこで、それを講師さんが大きな声を張り上げて、この勉強会の祝詞と
言われるものをつらつらと謳いあげていました。

観光客の人々が何事かとざわついていました。
そこに勤める職員の方も驚いて、二度見していたくらい・・・。


Oさんと私は、ここの神様に
ほんとに申し訳ない!!
ごめんなさい!
そればっかり言っていました。

情けない気持ちになっていると、ふと、イメージが浮かんできました。

そこの祀っている神様が、ここを遠く、遥か遠くから眺めている映像でした。
ただ、見つめているという印象でした。

それを感じて、これもまた、講師さんの学びなのだろうなと思った。
天罰を下す、っていうのは神がする事でなく
いずれ自分に返ってくるということなのだとこの時感じたのでした。

こういうことも、この旅で学んだ・・・。


その④へ続く。



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