象る(かたどる)


久しぶりに夢を見た。


私は壁に埋め込まれた形式の自販機の前にいた。
その自販機は、通常見る形のような飲料水のサンプルが
上部に並んでいるのではない。
オルゴール劇場というのだろうか、オルゴールが奏でる中
人形がその曲に合わせて動くミニシアターのような形式。

それを見ながら、500円硬貨より一回りほど大きめのコインを入れる。
そうするとガコンっと音がして右下部の取り出し口に落ちてくる。

それを手に取ると、Vィトンの二つ折財布だった。
私はこの手のものは持っていないし、好きでないのでポイっと捨てた。

特に期待するでもなく、また、コインを投入し出てきたものを見る。
次もまた、同じブランドの財布で今度は、なんだか花なのか何かがペイントがされていた。

まあまあ、可愛いかも。
と思ったが、これもポイした。

次に出てきたものの形はなんだったか忘れたが、モフモフフカフカしたもので
さわり心地が良かった。

形はどうあれ、良いと感じるものを手にしたいということらしい。

◇ ◇ ◇

場面が変わった。

左手に何やら大勢、人がいる。
大勢といっても十数名くらいであったが、一人は先日退職したF先生らしかった。

その人の前には50cm四方の一枚の粘土があり
厚みは5cmほどのものが置かれている。
その前にF先生はいて、左側から4cm幅くらいに縦に切り目を入れている。

この場所は広い座敷になっていて、F先生がいる場所のすぐ左手は窓で
京都などにあるようなお座敷だった。

窓の外の景色ははっきり覚えていないが、京都の町家の町並みのような
遠くに海が見えていたような、あやふやな景色。


周りの景色に気を取られていると
いつの間にか自分の目の前にも同じサイズの粘土があった。
これはどうするものだと疑問に思った。

そうだ!とF先生を習い、自分も粘土に切り目を入れていった。


という夢だった。


◇ ◇ ◇

F先生のいない職場はまあ…てんてこ舞いですわ。

段取りを考えてF先生は動いてくれていたから
私は入力や電話対応などの受付業務ができたし
同じ時間帯に勤務する先生達は楽できてた。

F先生が抜けてから
受付で入力作業に追われているのに(いや、ちょっとネット見たりしてたけど…)
治療所内から呼び出しがかかる。
ちょっと受付で印刷物や入力をしようとすると呼び鈴がなり
院内へ私が駆けつける、が午前中に何度も繰り返される・・・。

自分がやったほうが早いってば!
と思うことでもマメに院長に呼び出されるので
私は午前中の事務作業ならびに憩いの一人の時間が激減りです。

そして、F先生の代わりに朝から出勤している院長の慌てぶりや、その対応に
こんな人やっけ?と疑問を感じる。

F先生が院長のフォローを色々してくれていたことに改めて気づく。

いるとそれが普通となり、わからなくなってしまうが
いなくなるとその存在のありがたみがわかる。

◇ ◇ ◇

夢の解釈は

自分の好きなもの=心地よいもの、信念(モフモフフカフカしたもの)とあって
そうでない=既成概念やブランド、名声など(Vィトンの財布)は必要でないんだと思う。

既成概念というのか
良い顔をしようとしていた私がいて
職場で少し前まではイヤな依頼でも無理してやってたけど、それはストレスたまるばかり。
最近、自然に断ることができるようになってきた。

断ることに対しての恐怖や威圧を気にしなくなってきた。

ああ、心が平安だ~。


そして、粘土ってのはいかようにも形を創ることができ
いつでも好きなように変えられる。

色んな刺激を受け、それを粘土に練り込み、作品を創りあげる。

そして、粘土は柔らかい。
柔軟性も併せて持つように教えてくれているように思う。

夢が語るのは、この粘土のようになれということらしい。

もっともっと良いように変化したい。

そこはガッツリ貪欲にいきたい!と夢を振り返り思う。


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