ヘテロサイト

ヘテロサイト という石のコト


【Heterosite】
ヘテロサイト

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和名「ヘテロ石」

ヘテロサイトはトリフィライトとリシオフィライトの酸化によってできる二次鉱物です。

斜方晶系に属しますが、結晶体で見られることはまずなく、常に塊状で産出します。

色は、濃紅色や帯赤紫色、赤紫色、褐色のものがあります。

断口は不平坦ですが、その新しい破面には光沢があります。

硬度が4から4.5と脆く、やや半透明か不透明石になります。

成分のうち、鉄分の方がマンガンより多いものがヘテロサイトとなり、
反対にマンガンの方が鉄分より多いものはパープライトとなります。


       ◇    ◇    ◇   ◇    ◇    ◇    ◇

過去との決別、輝く未来を表す鉱物とされています。

新しい一歩を踏み出す勇気を与えてその行動を見守り、妨害するものから
身を守る力があると言われています。

洞察力、直観力が高まって、安全な進路を選択できるようになり、
向かった目標に短期間で到達できるよう導く力があるとされています。


心臓が強化して、身体の細胞や組織に酸素や栄養を行きわたらせる働きが
あると言われています。



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*えびっさん*


先月の中旬に兵庫にあるヒルコ神社に行った。
ここは本家西宮にはかなわないが、結構なにぎわいを毎年見せる。

ただ、私にとってヒルコ神社に行くことは一大イベントだった。

 ヒルコ神社のヒルコは、日本書紀によるとイザナギ、イザナミが国作りの時に
最初に産んだ子なのだが、声掛けの作法を間違えたということで
できそこないのふにゃふにゃの子ができたそうだ。

この子は使えないということで、葦の船に乗せ、海に流した子がたどり着いた先が
兵庫の西宮だったそうだ。そこでヒルコを見つけた漁師?が
ここに来たのも何かの縁だということで、大切に育てたところ
成長し、幸をもたらすえびっさんになったという。
だいぶ、ざっくりとした記憶なのですが。

そして、年の初めの景気づけとしてえびっさんに行こう♪&自分の過去の
トラウマとして残るものを退治しに行こうと出かけたのでした。

というのも、18歳の頃に友達とえびっさんにいこか♪と行ったのだが
その日も大勢の人でごった返していた。
私たちの前も後ろも大勢の人ばかりで歩みもゆっくり。

ふと、後ろでなんだかやかっている男の人がいた。
友達同士らしいのだが、手に持っているえびっさんの御利益がある
熊手で私たち二人の頭をポンポンと叩きだしたのだ。

こっちは当時はかよわき女の子二人連れで、抵抗することができなくて
一刻も早くこの道を抜け出すことを必死に考えていた。
彼らが言っていた言葉が
「俺らよっぱらっているからなあ~、何やってかわからへんわ~」といいつつ
熊手でポンポン叩き続ける。
なんて罰当たりなんだと今でも思う。

5分ほどその状態を我慢してようやく逃げだせた私たちには
景気づけのえびっさんは嫌なものに変っていた。



それから十年ほどたって職場の人とちょいともめました。

で、その人と縁のある場所が兵庫、ヒルコ神社近辺だったのです。

そこを通るにはもめた人と顔を合わす可能性が特大なので
またもや私の中ではヒルコ神社は嫌な場所になっていったのです。

それからそれからさらに十年ほどたった今年1月。
えびっさんのことがあちこちで行事案内として見かけるようになった。

ふと、えびっさんに行ってみよう。

そう思ったのは何かの知らせであったかもしれない。
自分がこれはダメだとかなんだとか制約をかけているものに対して
解除するために行動せよ。
ていうミッションかもしれなかった。

       ◇    ◇    ◇   ◇    ◇    ◇    ◇

えびっさんに行くと決めていたその日は仕事があったので
その帰りに電車に乗って向かった。

向かう最中いろんな思いが交錯した。

怖いという気持ち。
もめた人に会うんじゃないかという根拠のない不安。

それはもう過去のコトだから・・・。と
言い聞かせ、下車駅についたので、意を決して降りる。

屋台の明かりはこうこうとしていたが、夜空は対照的に真っ暗で、
どっちが山側か海側かも普段の方向音痴に輪をかけてわからない。


人並みに続いていきゃあ、たどり着くだろう。
そう思って歩みを進める。

今日も人が多い。

私が進む神社へ向かう列と、反対に駅に向かう列があり
駅に向かう列に時折、ポカッと空間が空く。
そこをめがけて早足で抜けて行く。

すいすいと進んでいけた。

18の時とは違う。
怖いものは別のものに変っていた。

だれも自分を脅かさない。
だれも自分を責めはしない。

それは過去のことだから。過去の幻影でしかないのだ。

神社に到着し、笹飾りを買った時、ホッとしたのか目がウルウルしていた。

ここまで来るのに長い長い年月をかけたけれど
やっとできた。

VIVA!自分!
良くやった自分!

今年はやりたかったことをやってみる年だ。
と、今決めた。

もっともっと色々とやってみたい。

もう過去のおびえている私はいないのだ。


ちょっと想像してみる。
熊手でちょっかいをかけていたやつらは神様からの罰を下されているに違いないw









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