マグネタイト

マグネタイト という石のコト


マグネタイト

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マグネタイトは、スピネルグループに属する鉄鉱石の一種で、強い磁性を
持ち、多くの火成岩中に広く分布します。

また、磁鉄鉱を含んだ岩石や鉱床が風化分解して水に洗われると、
砂礫中に集中して砂鉄となります。

この鉱物がラブラドライト中に方向性を持って配列すると「針状インクルージョン」
という状態になり、それはよく知られる名前では「ラブラドレッセンス」というキラキラと美しい蝶の羽根のような光沢を
産みだします。

名称は、「磁石」の意味の「Magnet」に由来します。


古くから「神聖な石」と崇められ、古代ギリシャのアレキサンダー大王は、
悪霊を撃退するために、兵士たちにこの鉱物を持たせたと伝えられています。

耐久力、内面に秘めた強さ、不屈を表し、悲しみや怒り、恐れなどの感情を
消し去る働きがあると言われています


思考を明晰にして集中力を増し、意識を高いところまで導く力があると
されています。



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人間にも引きつけ合う力、磁力がありますね。
互いに、引っ張ったり、引っ張られたり、その場その場で、影響されてしまうものです。
それは、マグネタイトのように。


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先日行われた神戸マラソンでの話。
私の勤める病院の患者さんの中にも、そのマラソンに参加した方々がいらして、
色々と話を聞けた。(先生との会話の中で)


距離は、42.195kmで神戸市役所前をスタートし、明石海峡大橋袂
(県立舞子公園付近)を折り返し、ポートアイランドをゴールとするマラソン。

マラソンって、走っているうちにいくつかのグループに自然と別れていきますね。
最初に聞いた人は男性Aさんで、マラソン後半グループで走っていた時の話だった。
Aさんは、前宣伝で神戸スィーツや飲料水を用意されているはずなのに、
実際にそこに着いたら、補給地点にはいっさい何もなくて、
そこのスタッフがいうには、
「次、2キロ走ったら、水もあるかもしれないですね。」と、めっちゃ他人事。


Aさんは、持っていたチョコも食べてしまい、
エネルギー補給も水分補給もできず、飢えと渇きに必死に耐えて、
怒り心頭で次の地点を目指したそうだが、今までにない好調な走りで、
意外と軽快に走れるやん。と思ったそうだ。
怒りも走るエネルギーに変換していたようだ。

また、提供側はスィーツを約2万個を用意し、それを小出しにせず、
一度に出したそうだ。

それを見た前半のランナーは、こんなに沢山あるんだ、と一人一個でなくて、
ガッツリポケットに詰め込んだそうだ。これも人としてどうだろうと、
考えさせられるところだ。

             ◇     ◇    ◇    ◇    ◇    ◇


当日、少しの間スタッフとしてお手伝いした人の話も聞けた。

その給水地点でのことだそうだ。
水はペットボトルで用意されていたが、ほぼ、前半、昼間グループが水分補給をし、
走るには荷物になるから、置いておいてくれと、次々に置いていったそうだ。

その時点で、他のグループの分を補充できなかったのか?と、疑問だ。

やがて、飢えと渇きを抱えた後半グループがやってきたが、
水がない。エネルギー補給の食べ物もない。

しかし、飲みかけのボトルに入った水がある。

「それでも良いから、お願いだから、飲ませて下さい!」
と両手を器にして、スタッフにペットボトルの水を注いでもらい、
水分補給をしていたそうだ。

それほど
逼迫している状況だったそう。


走りたくて、楽しみにしていた人は、
水とエネルギー補給の用意があると前宣伝があったので、
用意をせず、当日を迎えた。


例えば、
念のために500円玉一つ持っていれば、
途中にコンビニに寄って、水と食べる物も買えるだろう。

何か事があってから動いては、遅いのだ。

たとえ、何も最悪の事態が起きなくても、用意をしておくと
いいのだろう。

             ◇     ◇    ◇    ◇    ◇    ◇


何も自分に不利なことは起こらないだろう、と、高をくくらず、
最悪の場合も想定し、動くこと。

それはなにかにつけ、一つ考えを巡らし、
悪くはならないけれど、もしかしたら・・・ということを、
想定して、動くべきなんだよ。と、教えてくれた出来事のように思える。


Aさんが言うには、
走っている途中で、クッキーやチョコを差し入れしてくれたおばちゃんに
お礼が言いたい!と、話していた。

それがなければ、頑張れなかったと、話していた。

今回のことを反省し、主催側も参加する側も、次へ生かせればいいなと思う。






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